原産国　　　　　　　　アメリカ（ボストン市）
沿革と用途　　　　　1870年代にブルドックとブルテリアによって作出された犬種で、当初はボストン・ブルと呼ばれ約２３ｋｇも
　　　　　　　　　　　　あった。小型化されるまで相当の年月と努力が払われた。193０年頃から世界的に知られることとなった
　　　　　　　　　　　　体重区分のある犬種。家庭犬。愛玩犬。
一般外貌　　　　　　滑らかな被毛、短い頭、短い尾、黒地に白斑をもちよく均整のとれた小型犬。
性格　　　　　　　　　利口、快活、愛情こまやかで、活動的。
頭部　　　　　　　　　頭頂は平たく、マズルは短く角形で幅広く深く、しわはない。唇は垂れ下がることなく口を閉じたとき歯を隠す。
　　　　　　　　　　　　目は大きく丸く、色は暗色で、両目の位置は広く離れ、目の外角は頬と同一線上にある。立ち耳で頭蓋の角
　　　　　　　　　　　　近くについている。歯はレベル・バイトかアンダーショット。
頸　　　　　　　　　長く、わずかにアーチしている。
ボディ　　　　　　　　肩はなだらかで、背は短く筋肉質で尻はわずかにアーチする。下腹はほんの少し切れ上がっている。
尾　　　　　　　　　　短く真っ直ぐかスクリュウ型。
四肢　　　　　　　　　前足は真っ直ぐで、パスターンは短く、頑健。後肢は大腿部は筋肉に富み、膝は適度に屈曲し踵は短い。
被毛と毛色　　　　　滑らかで短く光沢がある。虎色に白斑が理想、黒毛に白斑でもよい。白斑は口吻、額の中央、頸のまわり
　　　　　　　　　　　　胸、前足の全部または一部、後肢の肢根以下にある。
歩様　　　　　　　　　力強く、リズミカル。
サイズ　　　　　　　　6，8ｋｇ以下、９ｋｇ以下、１１ｋｇ以下に区分される。
散歩　　　　　　　　　朝夕30分、帰宅後固く絞った布などで拭き、顔は普段からこまめに拭く。

ママより一言　　　　陽気で人懐っこく、口数が少なくて集合住宅でも安心。
　　　　　　　　　　　　甘えん坊、でもご主人の気持ちを察してくれるやさしさの持ち主です。